先日、アトリエ・シシのクリスマスカードをご購入いただいたお客さまから
こんな感想をお寄せいただきました。
『クリスマスカード、
今一緒に飼い主と暮らしているwankoの物語とも、
虹の橋からクリスマスの日に飼い主のもとに戻って
一晩一緒に過ごす物語とも、とらえることができる、
素敵な絵とともにいくつかの物語を想像することができる作品ですね。』
商品に対して、率直なご意見をいただく機会は少なく、ましてやこんな温かいご感想をいただけるなんて思ってもみず、胸がジーンとなりました。
実は、クリスマスカードを企画し、絵柄をどうしようか悩んでいた頃、
お友達のワンコが虹の橋へと旅立ちました。
あと数週間で14歳のお誕生日を迎えるはずでした。
悲しみにくれるお友達。なんと言葉をかけてよいのか分かりませんでした。
大好きな飼い主さんと生涯をともに暮らせて幸せだったというワンコの想い。
天国からいつも見守っているよというメッセージ。
“My heart is always with you…”
泣きじゃくる飼い主さんに、そう伝えたかったのかも。
その強い思念のようなものが、私の頭の中にまで流れ込んできて、
インスピレーションを与えてくれたのかも。
この絵柄にたどり着いた訳が、そんなふうに思えて仕方ありません。
みなさま、よいクリスマスをお過ごしくださいね。
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