2012/12/06

年賀状印刷、あれこれ。

いよいよ、2012年も最終月を迎えましたね。
師走に入り、シシデザインも年末進行まっただ中。

ダウンしてしまったらお客さまに迷惑をかけてしまうので、体調管理に気を付けつつ、馬車馬のように働く日々です。

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ところで皆さま、クリスマスカードや年賀状の準備は順調ですか?

謹賀新年

私の場合は…お客さまからご依頼いただいた分は無事に納品完了!
でも自分の分はまだサッパリでございます〜。

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最近は家庭用プリンターの性能が良くなってきたし、
豊富なデザイン素材も手軽に入手できるようになり、
お店に印刷を頼むって人は少なくなってきたかもしれませんね。

年賀状印刷って、通常の印刷とは違い、実は少し特殊です。

まず、官製ハガキを使用するので・・
金券に印刷するに等しい行為といえます。
なので必然的に枚数にシビアになります。
(通常の印刷物だと、たいてい少し部数をおまけしてもらえたりします)

そして、個人の利用であれば、そんなにロットが多いわけがなく、結果として小ロット対応可能な印刷方式が選ばれることになります。

というわけで、年賀状印刷をお店に頼む場合には、大まかにつぎの2つのタイプがあります。

1)郵便局のお年玉付き年賀状にダイレクトに印刷するタイプ

いわゆるオンデマンド印刷と呼ばれるものです。
高性能レーザープリンタでダイレクトに年賀状へ印刷するので、納期も早く、リーズナブルです。
ただし4辺に5mm程度の余白が必要なので、その辺を加味したデザインにする必要があります。
※最近はフチ無し印刷を謳っている業者さんもありますけどネ!

2)印画紙にプリントしたものをお年玉付き年賀状に貼り合わせるタイ

写真入りでは一番よく見かけるタイプですね。
印刷屋さんというより、写真屋さんで多くやってるサービスかも。

写真を貼り合わせるため、かなり厚めの仕上がりになるので、宛名書きに家庭用プリンターを使用する場合は要注意。
それと、貼り合わせたあとに四方を断裁するため、ほんの少し仕上がりサイズが小さくなります。

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もちろん、お年玉付き年賀状を使わず、私製ハガキを作成するという方法もあります。

こちらはデザインも用紙の種類も、ほぼ制約無しですが、切手を貼る手間が・・意外と侮れません。

さて、今年はどうしようか。

毎年悩む問題です。。

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