印刷物の制作過程では、ギリギリまでカンプ用のアタリ画像(=低解像度の、画質の粗い画像)を使い、デザイン確定後に印刷用の本番画像に差し替える、ということがよくあります。
(最近はマシンスペックが上がっているので、最初から実データで作業する場合も多々ありますけどネ☆)
ただ、本番用の高解像度の画像に差し替えたとたん、見た目の印象が大きく変わるってこともあるので要注意。
低解像度で見てるときはボケ感がちょうどよかったのに、
高解像度になったとたん妙にクッキリしちゃったとか。
顔のシワや手のササクレが目立っちゃったとか。
先日も、こんなことがありました。
虫除けスプレー用のパンフに使用したこちらのお写真。
アタリ画像の時には気がつかなかったんですが、いざ本番用の画像に差し替えようとしたとき、女の子の腕に不穏な陰を発見☆
これって、虫刺され跡のように見えなくもない?!
(虫除けスプレーのパンフなのに、これはマズイ!!)
もちろん、大慌てでレタッチ!!
何とか事なきを得ました。
印刷前に気がついて、ホントよかった〜!
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