2026/04/18

AIに仕事を奪われかけて、改めて考えたこと。

事例紹介が滞っておりました💦

久々に、ロゴデザインのご紹介です。

昨年のことになりますが、パティシエール「Sugar Chef Emiko」さまが実店舗をオープンされることになり、ロゴデザインのご依頼をいただきました。

ついにAIと対峙?!

実は当初は、AIが生成したロゴのブラッシュアップというご相談でした。

「いよいよ、そういう時代に突入か・・」と愕然としたのを覚えています。

遠からずそういう日が来ると覚悟はしていたけど、ついに来たか、という感じ。

でも、ヒアリングを進めていくうちに「やはり一からデザインしてほしい」というご依頼に変更となったのです!

こちらのお客さまとは、約8年前にWebサイト制作をして以来、ショップカードやパンフレット、シール等々、継続してお手伝いさせていただいています。

それもあって、今回のオファーは制作者冥利に尽きる喜び、そしていつも以上に身の引き締まる思いでした。

とはいえ、ヒアリングの最中にも、方向性が二転三転。なかなか一筋縄ではいきません。

オープン前ということもあって、お客さまの中でもアイディアが湧き出ているタイミングで、まだはっきりロゴのイメージができていない、そんな印象を感じました。

そこで初案では、着地点を模索するために、あえて方向性の異なるデザインを複数ご提案いたしました。

途中でヒヤリとする事件発生!

ところで実は、この段階でちょっとした事件(?!)がありました。

わたくしの提案とは別に、お客さまの関係者の方から、AIで生成したロゴ案が新たに出てきたのです。

正直なところ、「これはちょっと危うい?・・」と緊張が走りました。

わたくしなりに頭をひねりにひねって、知恵を絞りに絞って、持てるものを全て出し切るような気持ちで作り出したものが、すべて却下だったら・・?と青ざめました。

さらに、一時はAI案に軍配が上がりかけ・・。それを知ったときは正直、悔しさと無力感でいっぱいに。

でも!でも!まさかの大逆転。

最終的に選んでいただけたのは、わたくしのご提案したデザインでした!!

AIと向き合って感じたこと

デザイン案採用のご連絡をいただいたときには、本当に安堵しましたし、喜びで胸いっぱいでした。

しかも、ほぼほぼ修正なし。

AIの生成スピードには到底かなわないけれど、お客さまの「まだ言葉になっていない、あいまいな部分」を汲み取り、形にしていくという点では、まだまだ人間のデザイナーにできる役割があるのかもしれません。

まだ見ぬ景色を一緒に作り上げる、伴奏者のような存在であり続けたいと願っています。

お菓子にロゴシールを貼ったイメージ
店舗ファサードのイメージ

最後に余談ですが

AIに、「今回の勝因はなんだと思う?」と聞いてみました。

その答えがこちら↓

結論から言うと、たぶん勝因はひとつじゃなくて、“納得の深さ”で勝ったんだと思います。

  • ヒアリングによる理解の深さ
  • 提案の背景にあるストーリー
  • 曖昧なイメージを整理する力
  • 信頼関係

なるほどね・・w


★ご案内★

Sugar Chef Emiko

東京都文京区、白山駅近く

Sugar Chef Emiko のお菓子を販売するとともに、店内のイートインスペースで紅茶も楽しめる、大人のティールーム

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