一度はやってみたい!「箔押し」加工。
あっというまに、11月も後半になりました。
そろそろ年賀状の準備・・が頭をよぎる頃ではないでしょうか。
自社の年賀状は、印刷実験をする絶好のチャンス!
未体験の紙を使ったり、特殊印刷を試したりできるからです。
もちろん失敗覚悟。
むしろ、失敗の経験があれば、お客様により有益なご提案ができるというもの☆
2016年の年賀状は、一度はやってみたかった「箔押し」加工にチャレンジしてみました。
「箔押し」とは・・
箔押し(ホットスタンピング)は、熱転写箔を凸版で印刷する。・・(中略)・・箔押しでの転写は、他の印刷と一線を画し、光沢があり、特に金、銀の光沢は、豪華で存在感がある。(Wikipediaより)
つまり、折り紙に入っているような金箔や銀箔の光沢がそのまま再現できるというもの。
金・銀などを表現するには特色インクで刷るという方法もありますが、インクだとそこまでのキラキラ感は期待できません。
ただ、「箔押し」には特殊な”版”が必要なため、以前は高価な加工の代名詞でもありました。
でも技術の進歩もあって、最近ではかなり安価に「箔押し」加工ができるようになったのです!
というわけで、小ロットなのに、「箔押し」にチャレンジ!
細かい部分までキレイに仕上がって、技術の進歩をヒシヒシと感じたのでありました。
ただ、用紙はちょっと選択をミスったかも・・。(^▽^;)
この経験、次に活かすべし☆
数年前の広告に、ジーンと。
先日、手作り生パスタ教室「Il Sole(イル・ソーレ)」さまのDMを作らせていただきました。
ご提案の中から、お選びいただいたのは大判ハガキのタイプ。
普通ハガキよりも大きいので情報量がたくさん載せられるし、かといって大きすぎないサイズ感を気に入っていただきました。
ぺらぺらのチラシよりもだんぜん紙のコシがありますしね!
大判ハガキは、定形郵便物の最大サイズである120×235mmで作る場合と、それよりも一回り小さい110×230mmで作る場合とがあります。
後者だと、長3封筒にすっぽり入ります。今回はこちらの仕様で。
Il Sole(イル・ソーレ)さまとの出逢いは、かれこれ5年ほど前になります。
お教室の立ち上げ時に、ロゴやサイト、DMなどを作らせていただきました。
そのとき、地域新聞に掲載するための広告もデザインさせていただいたのですが、当時の切り抜きをいまだに大切に持っていてくださる方がいて、数年経った今でもお申込みがあるんだとか!
こういう話を聞くと、感動でジーンとなります。
今回のDMもポイッて捨てられること無く、しっかり働いてくれますように☆
Spring has come!
まだまだ毎日寒いですが、みなさまいかがお過ごしですか?
しばらくブログを放置しているあいだに、
暦の上ではとっくに春になっておりました。
というわけで今日は、こちらをご紹介♪
with WANKO シリーズのポストカードは4種類ありますが、
実は『春』だけ、使っている紙が違うのです。
他の3つは、アラベールという画用紙のような風合いの紙を使っていますが、
(正確には夏と秋冬でも微妙に白色度が違うんですけどね^^)
『春』だけ、ヴァンヌーボという紙を使っています。
ヴァンヌーボは、温かい紙の風合いとグロス感の両方を併せ持つ紙。
塗り壁に描いたような、ちょっと艶っぽいタッチを出したくて、
この紙を選びました。
春はお祝いごとの多い季節ですから、
お祝いのお便りなどに使っていただければ嬉しいです。
with WANKOシリーズのお求めは→こちらから♪
冬だけど、温かい・・?
アトリエ・シシの密かな人気商品がコチラ〜♪
with WANKO シリーズのポストカードは、
今のところ『春』『夏』『秋』『冬』の4 seasons展開です。
季節折々のワンコとの何気ない日常を描いているのですが、
実は、絵柄で一番悩んだのが『冬』。
構想が固まってからも何度も描き直したので、思い入れもひとしおです。
フレームに入れて飾ってくださる方も多くて、
可愛がっていただける作品になったことを私も嬉しく思っています。
今の時期は、寒中お見舞い用にもピッタリですョ♪
送った方も、受け取った方も、ほっこり暖かな気持ちになっていただければ嬉しいです!
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