アルファベットを使った見出しやロゴを作るときに、フォント選びでひとつの指標になるのが小文字の「g」。
「g」の形って、2通りありますよね。
手書きでよく書く「g」の形の他に、丸を二個積み上げたような形の「g」。
後者は「メガネのg(ジー)」なんて言ったりしますが、じゃあ前者は?
ちょうどお客さまに説明する機会があったので、ちょっと調べてみました。
そうしたら、「オープンテイル」「ループテイル」という言い方があるんですね!
しっぽで表現するなんて、可愛いじゃないか!
では、同じく形が2通りある「a」は?
Wikiで調べたみたら、「single-storey (story)=1階建て」「double-storey (story)=2階建て」と言うらしい。
これはさきほどの「g」にも当てはまる表現のようで、要するにこんな感じ。
※storey の綴りは英国での場合
他にも色々な言い方があって、「FISH HOOKのg」「屋根付きのa」などなど・・。
ちなみに、「a」がシングルなら「g」も必ずシングルの字形なのかというと、そんなことはありません!
むしろ、こういう組み合わせのフォントの方が多い気がします。
うーん、なかなか奥が深い!
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