特色のチップをペリッとちぎる幸せ。
特色印刷が必要なお仕事は、かなり減ってしまったけれど・・
でも、たま〜にあります。
ちなみにここでいう「特色」とは・・
CMYK以外の、単色として作られた色、およびインキ。金色や銀色、パステルカラーなど、CMYKのインキのかけ合わせで作れない色を表現するために用いられる。スポットカラーとも呼ぶ。
(コトバンクより)
のこと。
そして、色指定を伝えるために使うのが、いわゆる「色チップ」。
日本では、DICのカラーガイドが一般的です。(海外ではPANTONEが一般的)。
色紙の短冊みたいになっていて、下から順にペリッとちぎって使います。
わたくしは、チップをペリッとちぎる瞬間、なんとも言えないワクワクした気持ちになります。(って、どんだけ印刷フェチなんだー?!)
ところで先日、お客さまのVI(Visual Identity)で指定されている色番号が無くて焦りました。
調べてみたら、後から追加になった新色でした・・。
わたくしが持っているのは、第17版。
最初の職場を辞めるときに、餞別としていただいたものなのですが、もうかなり古くなっちゃったんだなーと。(最新は19版)
ディープすぎる博物館!
先日、お仕事関係で小平市というところへ行ってまいりました。
初めての場所だったので、事前に周辺のことを調べていたら・・「ふれあい下水道館」なる不思議な施設を発見!
下水道普及率が100%を達成したことを記念して作られたというこちらの施設。
どの辺が「ふれあい」なのかというと・・
なんと、地下25メートルにある実際の下水道管の中に入れちゃうらしい!!
下水のニオイなんかをガチで体験できちゃうから、「ふれあい」なのね・・。
怖いモノ見たさ的な好奇心をくすぐられ、取引先の方々も巻き込んで(!)いざ侵入!!
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館の入り口のドアには、こんな張り紙が。
「館内の気圧が下がる為、ドアを開け放しにしないで下さい。下水の臭いが充満します。」
!!!ひぇーー!!!
この日は雨天。しかも平日の閉館間際。
ガランとした館内を地下5階まで降りていきます。ドキドキ・・
他に来館者がいないどころか、職員の方すら見当たらない中、館内の最もディープなところへ・・。
で、これが下水道の中デス。
かなりのニオイを覚悟していたのですが・・思ったほどでもなかったかな?
ただ、生ぬるい空気がまとわりつくのが、たまらなく不快。目もシバシバする〜。
とにかく、一刻も早く立ち去りたい衝動に駆られます。
あとで職員の方に伺ったら、雨の日はニオイが薄まるんだとか。つまり、かなりマシだったってことか!
ゲリラ豪雨の時なんかは、危険なので封鎖されるらしいです。
ガチでリアルすぎでしょー!!
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館内には、ちょっと怪しいオブジェなんかもありましたが・・
下水道についての展示や模型、映像などなど。なかなか興味深い内容でした。
つい最近(9月12日)、開館20周年を迎えたそうで、入口にはこんなパネルが。
ちなみに、お顔を出しているのは、取引先の方です。小顔でウラヤマシー!
いろんな意味で、ディープな博物館でした☆
ちなみに、ここ無料です!小平市、太っ腹!
悲しきスルー。
シシデザインの場合、「はじめまして」のドアノックは、その大半がお問い合わせのメールです。
送られてくる内容は、単なる質問だったり、見積もり依頼だったりさまざまで、そのひとつひとつに誠意を持ってお返事するのですが・・
こちらからのお返事に対して、ノーリアクションであることもまた多いのです。
メールを書いたり、見積もりを作ったりするのは、案外時間がかかる作業です。
なのでスルーされてしまうと、「何が悪かったんだろう?」とモヤモヤした思いだけが残ります。
メールが届かなかったのではないか、と不安にもなります。
こんなことをイチイチ気にするなんて、わたくしもまだまだ器が小さいのかもしれませんが。
「検討します」の5文字でいいからレスしてー!って思っちゃうのです。
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なお、メールフォームからのお問い合わせには、原則として24時間以内(休業日を挟む場合は48時間以内)に返信いたします。
もしもこちらからの返信が無い場合は、何らかのトラブルが考えられますので(メールアドレスの間違い等)、再度お問い合わせいただければ助かります。
単純なイキモノなので・・
昨年、ホームページのリニューアルをお手伝いさせていただいたお客さまから、久々にご連絡をいただきました。
リニューアル後、なんと顧客数が4倍以上に増えたのだとか!!
もちろんお客さまが地道に奮闘された成果だと思いますが、
でももっと嬉しかったのは、それをお知らせくださったということ。
デザイナー(というか、わたくし)は単純なイキモノなので、お客さまのちょっとした一言に一喜一憂。
ちょっと誉めていただけで小躍りしたくなるし、
逆に、ささいなダメ出しでもズドーンと落ち込むし。
お客さまが誉め上手な方だと、天にも昇る心地になって、どんどんアイディアが湧いてきたりします。まさに誉められて伸びるタイプ(笑)
そして、ポジティブなフィードバックが自然にできる人に憧れます。
わたくしも、そうなりたい!!
ロゴマークとロゴタイプの違い
「ロゴ」と言われるものには、大きく分けて「ロゴマーク」と「ロゴタイプ」の2種類があるのをご存じですか?
最近この違いをご説明する機会が多いので、「よくあるご質問」カテゴリーで書いてみようと思います。
「ロゴマーク」は、組織やサービスなどを象徴した図形のこと。シンボルマークと呼ぶこともあります。
一方「ロゴタイプ」は、デザインされた社名やブランド名のこと。書体のデザインといえるかもしれません。
「ロゴマーク」か「ロゴタイプ」のどちらか一方だけを使うこともあれば、組み合わせて使うこともあります。
そういう視点で周りにあるロゴを見てみると面白いかもしれませんね。
では問題。
シシデザインのロゴは、「ロゴマーク」でしょうか。それとも「ロゴタイプ」でしょうか。