先日、手作りの「イカナゴのくぎ煮」をいただきました。
送ってくださったのは、高校時代にお世話になった下宿先のおばちゃん。
お礼の電話を掛けたら、懐かしい播州弁が耳に飛び込んできました。
※イカナゴのくぎ煮とは、イカナゴの幼魚を醤油や砂糖で煮詰めたもので、錆びた釘のように見えるため、「釘煮」と呼ばれているんだとか。播磨〜阪神地域の郷土料理です。
わたくしが下宿していたのは、瀬戸内海を臨む小さな街でした。
ごくごく普通のお家の1室を間借りさせていただいてました。
毎日お弁当を作ってもらったり、家庭科の宿題(洋裁)を手伝ってもらったり。
家族の一員として、とても可愛がってもらいました。
なかなか会いに帰ることは叶わないですが、わたくしの大切な第二の実家です。
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