2016/04/01

春の風物詩。

先日、手作りの「イカナゴのくぎ煮」をいただきました。

送ってくださったのは、高校時代にお世話になった下宿先のおばちゃん。

お礼の電話を掛けたら、懐かしい播州弁が耳に飛び込んできました。

kugini

※イカナゴのくぎ煮とは、イカナゴの幼魚を醤油や砂糖で煮詰めたもので、錆びた釘のように見えるため、「釘煮」と呼ばれているんだとか。播磨〜阪神地域の郷土料理です。

わたくしが下宿していたのは、瀬戸内海を臨む小さな街でした。
ごくごく普通のお家の1室を間借りさせていただいてました。

毎日お弁当を作ってもらったり、家庭科の宿題(洋裁)を手伝ってもらったり。

家族の一員として、とても可愛がってもらいました。

なかなか会いに帰ることは叶わないですが、わたくしの大切な第二の実家です。

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