本日は、アシスタントくんが今熱中?していることについて書いてくれました。
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最近、本の電子書籍化(いわゆる自炊)をしています。
「時間を買う」という意味では、「電子書籍を購入する」手もありますが、
私の趣味関連の書籍(主にタカラヅカ)は基本的に電子化されないので自炊一択です。
(仮に電子書籍化されていても、セールでもない限り紙本と値段が変わらないので、紙本を持ってるのに電子書籍を買う事は無いでしょう)
私がやっているレベル(読めれば良い)の自炊は、簡単に言えば
(1)本を断裁して(2)裁断した紙片をスキャンするだけ
ですが、「綺麗に断裁する」にも「連続してスキャンする」にも相応の機器と技術が必要になるので、初期投資がかかるし、多少の手間と時間もかかります。
(本の解体にはアイロンやら電子レンジを使ったりもします)
副次的なメリットとしては、自作した電子書籍にはDRM(デジタル著作権管理)の制限を受けない、ということもあります。
市井の電子書籍を買わないので実情は判らないのですが、
現代のDRM技術では、
・閲覧は専用アプリのみ
・画面キャプチャ禁止
・閲覧期間設定
・印刷禁止
という制限が出来ます。
全ての制限を有効にすると、「特定のページの情報を印刷する」には「専用アプリで当該ページを表示して写真を撮って印刷しないといけない(更に、購入時から時間が経過してると読めなくなる)」ということになりますが、自炊した本には一切の制限が無いのです。
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