2024/04/06

移住にまつわるエトセトラ #4:引っ越し前の大断捨離!

不用品を処分する11の方法

さて、引っ越しを2回に分けるという苦渋のプラン?も決まり、いよいよ本格的に引っ越しの準備に入ります。

引っ越しは、モノを処分する絶好の機会ですから、これを大いに活用しない手はありません。

ところで、このたびの引っ越しは、決断してから実行に移すまでにあまりにも時間が無さすぎたので、はじめて、引っ越し業者さんによる「お任せ荷造り梱包」をお願いすることにしました。

引っ越し前日に梱包していただけるというので、ギリギリまで荷物を減らすべく不用品の処分に徹することができたのはとても良かったです。

モノの処分方法はいろいろある!

日頃から、なるべく溜め込まないようにしていたつもりでしたが、そうはいっても長い年月をかけてじわじわと蓄積されたモノの量は半端なく・・。リストアップしてみると、思っていた以上に不用品が山積していることがわかりました。「使わなくなったけど処分が面倒なモノ」は見て見ぬふりをしていたんですねぇ・・。

普通ゴミや粗大ゴミに出すのが一番簡単なのですが、それは最終手段と考え、それ以外の処分方法をできるだけ活用しました。

1. フリマアプリ

まず、売れそうなモノは、片っ端からフリマアプリに出品していきました。

自前で梱包できて送料負けしないモノはメルカリに、大型で梱包が大変そうなモノはジモティに出品して直接引き取りに来てもらいました。

2. 友人・知人に譲る

フリマアプリに出品しつつ、身近にもらってくれそうな人がいる場合は個々に打診してみました。直接引き取ってもらえれば、送料がかからないし、梱包の手間もないですし、さらに喜んでもらえるなら言うことありません!

ただ、無理強いするわけにはいかないので、打診のサジ加減が難しいですけどね・・。

3. リサイクルショップでの買取(持ち込み)

フリマアプリを利用すればそこそこの売上金が得られますが、短期で売り切るのはかなり至難の業です。

梱包や発送の手間を考えると、引っ越しの1週間前までには見切りを付けた方がよいと判断し、売れ残った衣類等は、二束三文と割り切って、リサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらいました。

4. リサイクルショップでの買取(訪問)

まだ使える状態の家具であれば、リサイクルショップに訪問買取を依頼する方法があります。粗大ゴミとして捨てるよりも罪悪感が少ないですし、うまくいけばいくらかの収入になる可能性もあります。

墨田区では、粗大ゴミに出す前に売却型のリユースサービスの利用を推奨していたこともあり、はじめて一括査定というものを利用してみました。写真などを登録すると、すぐに複数の業者さんから査定額がメールで届きます。

金額が付かない場合も多いのですが、その場合でも無料で引き取ってもらえることもあるので、有料で粗大ゴミに出すことを考えると損はありません。まだ誰かに使ってもらえるかも、と思うと気持ちも楽になります。

自転車などは、このサービスを利用して査定&買取をしてもらいました。特に自転車は、引っ越しのギリギリまで使いたかったので、引っ越し当日の朝に引き取りに来てもらいました。引き取りの日時なども業者さんとの交渉次第で融通が効くのがありがたかったです!

5. 行政のイベント回収

月に数回ですが、区内の公園等で、古着や靴、ぬいぐるみや金属製調理器具などのイベント回収が行われていたので、それも大いに活用させてもらいました。古着や靴、ぬいぐるみは、海外へ輸出して再使用したり、古着は断熱材などの材料として再利用されるとのこと。また、金属製調理器具は新たな製品に加工され再利用されるらしいです。

日付と場所を確認して車に積み込み、直接持ち込みました。

6. 寄付

ずっと処分できないまま意図的に放置していたモノ・・わたくしの場合、それはワンコ関連のモノ(ケージやベッドなど)でした。

でも、引っ越し先のマンションはペット不可だったので、ようやく手放す決心が付きました。これらはわたくしが搬送のお手伝いしていた動物保護団体に寄付させていただきました。

「バザーの売り上げの足しになるから人間用のモノでもOK」と言っていただいたので、ストックしていた日用品なども寄付させてもらいました。

それから、意外と盲点になりがちですが、ガスボンベなどは他の荷物に損害を与える恐れがあるとして、引っ越し業者さんが荷物として引き受けてくれません。まとまった量の買い置きがあったので、支援物資として必要とされている福祉団体へ寄付させていただきました。

7. 小型家電回収ボックス

区内のあちこちに、「小型家電回収ボックス」が常設されているので、こちらもありがたく活用させてもらいました。

引っ越しを機に固定電話を廃止することにしたので、電話機など、該当品目をいくつか回収ボックスに入れさせてもらいました。引っ越しの片付けをしていると、何のコードかわからないものが発掘されますが、コード類も回収対象です。

8. エアコンはリサイクル料金のみで処分

エアコンは、古くなった2台を処分することにしました。

でも、エアコンは「家電リサイクル法」の対象製品のため、粗大ゴミとして捨てることができません。

買い替えであれば取り外し〜回収まで引き受けてもらえることもありますが、単なる処分なのでそうもいきません。

自分で指定引取場所に持ち込めば、リサイクル料金のみの支払いで処分することができるので、今回はその方法で処分することにしました。

指定引取場所は「一般財団法人 家電製品協会」のサイトで確認することができます。自分で家電リサイクル券を用意する必要があるので、あらかじめ郵便局でリサイクル料金を支払い、必要事項を記入しておきましょう。

9. 引っ越し業者さんに引き取ってもらう

自分たちで運び出せない大型の家具は、あらかじめ引っ越し業者さんに引き取りをお願いしました。

粗大ゴミとして出すよりも処分費用がかかることがありますが、自力で搬出したり手続きしたりする手間が省けますし、引っ越しの当日まで旧居で使うことができるメリットもあります。

10. ゴミに出す

不用品処分の最終手段は、普通ゴミや粗大ゴミとして出すこと。

ただし粗大ゴミは一度に出せる数の上限がありますので、何回かに分けて計画的に。

11. 不用品回収業者に依頼する

今回は利用しませんでしたが、とにかく早くまとめて一括で処分したい!という場合には、不用品回収業者に依頼するのも手かと思います。


処分方法を絞ればもっと楽だったと思うのですが、五月雨式に不用品が出てきたので処分方法もさまざまになってしまいました。

どれも縁あって我が家にやってきたモノなので、なるべくそれぞれが次に活かせる方法で手放したかったというのもあります。

スッキリ身軽になったか?

これだけ処分に徹すれば、さぞやスッキリ身軽になったかと思われるかもしれませんね。

ところがどっこい。なぜかいまだにモノが多すぎるような気がしてなりません。引っ越してみて、改めて不要だと思うものもあるので、少しずつ整理しなければと思っています!(思うだけじゃなく、実行します!!)

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