2024/03/29

移住にまつわるエトセトラ #3:時間差での引っ越し!

引っ越しのタイミングが合わない、という大問題。

雪が降る前に引っ越ししたい!でも・・

さて、住む場所も無事に決まりましたので、次はようやく、具体的な引っ越しの算段です。

北海道へ引っ越すと決まったからには、降雪前に引っ越ししたい、というのがオットの強い希望でした。

なんせ、雪に不慣れなわたくしたち。雪国での生活が実際どんなものなのか想像がつきません。雪が降り出す前に引っ越しを終わらせ、身動きが取れるうちに少しでも早く生活に慣れておきたい。
そりゃ、ごもっともなご意見です。

そんなわけで、11月の上旬には引っ越そう、ということに決まりました。

でも(何度も繰り返して恐縮ですが)たまたまその時期に限って、わたくしには東京に居なくてはならぬ予定が山積しており、どうしてもオットと一緒に引っ越すことができません。

そこで仕方なく・・二回に分けて引っ越すことに。

つまり、オットが先に引っ越し、わたくしはあとから引っ越し。わたくしは東京に一人居残って、数週間後に合流することとしました。しばしの二重生活です。

とはいえ、ただでさえ遠い北海道までの引っ越しで、かなりの出費を覚悟せねばならないのに、二度に分けるとなると、手間もお金も余計にかかります。

そこで・・

1回目は引っ越し業者さんにお願いし、2回目の引っ越しは自力で行うことにしました。

どのみち、車もお引っ越ししなくてはならないので、わたくしは一人分の生活道具(衣類や調理道具など)を車に積み込んで、車と共に単身大洗港からフェリーで苫小牧に移動、というプランです。

車に関しては、いったん売って移住先で買い直すことも考えたのですが、なんせ未知の地。すぐ動ける足がないのは不安です。なので車は持っていくことにしました。

二重生活の数週間を乗り切るために

さて、次なる問題は・・わたくしが別居の数週間をどこでどう過ごすか、です。

ホテルやウィークリーマンションなどでやり過ごすことも考えたのですが・・

住んでいた家を売却することにしたので、家の掃除もしたく。わたくしは空っぽの家に居残ることにしました。

その決断を後押ししてくれたのが便利なレンタル品の存在です。

引っ越しで家の中はすべて空っぽにしてしまう予定でしたので、そこから数週間一人で暮らしていくために、必要最低限の家電と家具、そして寝具をレンタルすることにしました。

ちなみに、わたくしがレンタルしたもののリストはこちら。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • 炊飯器
  • 湯沸かしポット
  • ローテーブル
  • ホットカーペット
  • 寝具一式

(すべてを一社でカバーすることはできなかったので、数社からレンタルしました。)

家電をレンタルしたおかげで、一人暮らしの期間、ほぼ自炊して生活することができました。(外食したのは最後の夜だけ)

引っ越しを2回に分けたことによる思わぬメリット

宿泊費が節約できる!

東京から北海道の引っ越しはかなりの長距離移動となるので、引っ越しトラックが旧居から新居に着くまでに中1日かかります。(引っ越し業者さんによっては中2日ほどかかります)

一方、人の移動は半日もあれば十分です。

必然的に時間潰しのためにどこかで2泊しなければならず、その分の宿泊費がかかることになります。(トラックが中2日かかる場合は3泊)

ですが、それはトラックと同時に旧居を出立する場合のこと。

トラックが到着するタイミングにもよりますが、ギリギリまで旧居に居て、トラック到着の当日に移動してもいいわけです。

旧居が空っぽだと難しいですが、二重生活を前提に必要最低限のものを揃えてあったので、難なく可能になりました。

掃除がしやすい!

引っ越しを2回に分けたことで、1回目の引っ越しまでは掃除のことは考えず、その他のことに専念できました。

1回目の引っ越し後は家の中がほぼ空っぽになりましたので、手間のかかる大掃除がしやすくなりましたし、二重生活の期間中にゆっくり時間をかけて掃除することができました。


具体的な引っ越しプランがまとまったところで、次はようやく引っ越しの準備です。

この続きはまた!

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